Strolyでは、オリジナルのイラストマップ上で、デジタルスタンプラリーやクーポンの配布をシームレスに実施できます。 このデジタルスタンプラリーには、謎解きやキーワードラリーといったゲーム要素を自由に組み込むことができ、単なる移動をエンターテインメント性の高い特別な体験へと進化させます。お得な情報をきっかけに、エリアを隅々まで周遊・回遊する機会を生み出し、地域の新たな魅力の発見や愛着の醸成につながります。また、Strolyに蓄積される人流データの検証により、より効果的なキャンペーンの試作を立てることが可能となっています。

A 神代植物公園 広報担当・マップマネージャー 金川美佐さん マップ導入の立役者として、企画・制作から2〜3日に一度の情報更新、地域連携まで一手に担う。 Mas Strolyスタッフ Mas ライター/エディター。入社半年。フレッシュな視点でStrolyの活用事例を深掘りするべく、今日は全部持ち帰る気で臨む。 Kao Strolyスタッフ Kao ディレクター。神代植物公園&深大寺公式探索マップのロケハンとディレクションを担当した、このマップの生みの親のひとり 東京都調布市にある、豊かな緑に囲まれた「神代植物公園」と古刹「深大寺」。この二つのエリアの周遊を促進するため、「Stroly」が導入されました。 導入後、年間来園者数目標70万人を大きく上回る76万人を達成し、若年層の来園も増加。その成功の裏には、マップマネージャーの金川様による「2〜3日に1回」という驚異的な頻度での情報更新や、地域店舗を巻き込んだ地道な運用がありました。 今回は、金川様にマップ運用のこだわりや情報発信のコツ、そして地域への熱い思いを伺いました。 神代植物公園&深大寺公式探索マップ 都会にとっても近い 豊かな森 広い空 季節ごとに変わる景色 心を穏やかにする 草や花 土の香り 東京都調布市 神代植物公園&深大寺公式デジタルマップです 隣接する古式ゆかしい深大寺やそば店 植物多様性センター 水生植物園 深大寺城をまるっと周遊して観光をお楽しみください マップを見る → Kao 神代植物公園&神代公式探索マップは、企業や自治体さんから「こんなマップを作りたい!」とよく例にあげられているんです。そんなマップの立役者である金川さんに、公開後どういう風に使っていただいているか、どういう思いでエリアに取り組まれているかをお伺いできればと思います。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 A よろしくお願いします。ハウツー本が出せるんじゃないかってくらい、活用している自信はあります(笑) Mas 本当に出してほしいくらいです(笑)今日は全部聞いて帰れたらと思います。 「ファンが許してくれない(笑)」何度も描き直した、渾身の植物イラスト 取材当時:5月のバラ園。美しい花と香りを楽しむたくさんの人で賑わっていた Mas 神代植物公園には今日初めてお伺いしたんですけど、マップで見ていた以上にすごく広いですね。平日なのにものすごくお客さんがいらっしゃって。 A 毎年この時期は20万人ぐらい来るんですよ。バラの開花時期には、ふだん神代植物公園をご利用にならない方もたくさん来てくださるんです。 Mas 本当に美しいバラ園なので納得です。 バラ園をはじめ、神代植物公園&深大寺公式探索マップは、美しい植物のイラストの書き込みが圧巻ですよね。制作のプロセスでどんなこだわりがあったかお伺いしたいです。 A 植物のイラストは何度も書き直してもらいました。植物公園好きの人ってこだわりが強いから、私だったら許せるけど、ファンの人は許せないだろうと思って。特に多様性センターのスタッフはマニアの集まりなので(笑)。 例えば深大寺のイベントの絵も、だるま市開催時にはだるまの絵があったり、山門前にほおずきゲートが出てたら、ほおずきのゲートを作ったりとか、季節で色が変わるようにしてもらって。本当に細かい調整を何度もしました。大変でしたけど、完成した時は感動しましたよね。 Kao イラストレーターさんは2回ほど心が折れかけたとおっしゃっていました(笑) A そうだと思います(笑) Strolyさんがロケハンに来てくださった時、まだ冬だったので花が咲いていない、冬枯れの状態だったんですよね。でもオーダーはすべての植栽の最盛期。なのに実際に見れず、ディレクションが大変だったと思います。 代わりに写真を大量にお送りしました。かわいそうでしたけど、ここまできてまあいいかってなるわけにいかないって、こだわってもらいました。 Kao ステッカー機能を使うことで季節感の表現も工夫されていますよね。 A メタセコイアが紅葉・落葉する様子で季節の変化を表現したり、イベントのチラシを直接貼ることも。度々イラストを書き換えなくてもいいので、便利ですね。 ステッカー機能でメタセコイヤの紅葉や落葉を季節にあわせて表現している 1ヶ月のアクセス目標を10日で達成。深大寺を起点にした動線設計と更新のコツ Mas マップの利用状況はどうですか? A 入園者数の2割がマップを使ってくれることを目標にしていて、それは大体達成しているんです。嬉しいですね。去年の4月は1ヶ月で12,000人ぐらいだったのに、今年はGW期間だけでもう全然超えています。 動きとしては、まず深大寺を入口にして、植物公園に来てくれている方が多いのが特徴的ですね。QRコードにパラメータがついているので、どこで案内を見てマップにアクセスしてくれたのかわかるんです。アクセス元の1位が深大寺のホームページで。 現地でも、みんなが写真を撮る場所・深大寺の山門前や手水舎のところとか、バス停降りてすぐの案内板とか、目立って、必ず立ち寄る場所にQRコードを置いてもらっていることも効いているみたいです。植物公園の正門より、そちらからの利用が多いんですよ。 設置しているQRコードのポスターは、いつも拭いてきれいにしておくようにしています。色も時々変えていて、今はアサギ色という綺麗な緑色に変えていて。 Mas ポスターの色を新しくするとアクセス数が増えるんですか。 A そうなんです。使われてるんだなっていうのがわかるので。ポスターは半年に1回くらい替えています。 Kao 継続的なメンテナンスが効いているんですね。マップの情報更新も2〜3日に一度と、すごい頻度でされていると伺いました。 A 例えばバラの咲き具合一つとっても、毎日変わっちゃうので。X(旧Twitter)と連携しているので、忙しい時はXの投稿をマップに反映して、時間があるときは個別でアップするようにしています。 Mas スポット名に「いい匂いのする」とか一言添えてらっしゃるのも印象的です。 A Strolyさんの誰かが「そういう方が楽しいですよね、クリックが上がるんじゃないですか」と言ってくれたんです。確かにそうかもと思って。 スタンプラリーのポイントにしても、ただ「紅葉が綺麗です」じゃ当たり前過ぎて人は動かない。「どんな紅葉が見えるか」を書くことで「気になるし行ってみるか」ってなるかなと思って。 Kao たしかにその一言でぐっと興味がわきますよね。定期的にスタンプラリーを開催されていますが、そういった工夫も参加率をあげるコツなんですね。 A 昨夏は非常に暑い中でも800人以上がスタンプラリーに挑戦してくれました。10代から70代まで参加していて、一番厚い層が30〜50代でしたね。 今まで神代植物公園のファン層は50〜70代だったんですが、最近の深大寺フィーバーで20〜30代、高校生・大学生のデートスポットにもなったんです。 深大寺でマップを知って、近くに植物公園があるのに気づき「ちょっとだけ行ってみる」ってなってくれている。若い人はネットに強いですから、スタンプラリーも自然に参加してくれます。神代植物公園のヘビーユーザーにもスタンプラリーは好評で。スポットをマニアックな場所にしたら、知らない場所がまだありました!みたいな。 今、今年の夏と秋のスタンプラリーの景品を作成中なんですよ。夏は蝶々の形のアクリルキーホルダーで、蝶々の部分だけ透明で、それを透かすと景色と蝶々が重なるというデザインです。 秋はそれのメジロ版を作って、新緑・紅葉・花の修景を透かしてもらい、蝶やメジロの色が変わるのを楽しんでもらいたいなと。 たくさんの人に参加してもらえるように、魅力的なものを作らなきゃ。今年は夏だけで1,000人の参加を目指しています。 あと、スタンプラリーでとったアンケートを、3ヶ月に一度開催している地域の情報連絡会で共有したんですが、それがとても好評でした。夏と秋の結果を比較して、「深大寺と植物公園が隣接していることを知った人の割合が増えた」みたいな変化を見せるとみんな喜んでくれて。 SNSと連携し、スピーディーで負担の少ない更新を実現 スポット名にも細やかな工夫が 「変な人」と思われた1年目から、地域全体を巻き込む3年目へ Mas 一緒に働く方たちの反応はいかがですか? A もともと、門の前に紙で1週間ごとの開花情報を出していたんですよ。それが大変で、デジタルなら全部パソコン上でできちゃうからいいと思って。お年寄りの方が使いにくいっておっしゃっても、門のスタッフが「頑張ってください、絶対できますよ」って励ましながらやってもらいました(笑)。 お客様から場所の問い合わせがあったら、今までは地図に手書きしていたんです。今はマップにスポットピンなどの目印がついているので「この目印のすぐ横ですよ」と案内できて、管理係の人たちがすごい楽になったって言っていました。 門のスタッフにマップのQRコードを名札の後ろに貼って「ここを読むといいよ」って案内してもらったり。従業員にもとにかく「こう使うと便利だよ」「利用率が上がったよ」とかを逐一共有して、モチベーションを高く持ってもらう意識でやっています。 Mas なるほど。神代植物公園のスタッフだけでなく、深大寺や近くのお蕎麦屋さんなど、地域の方との連携にも力を入れてらっしゃいますよね。 A 実は、赴任1年目は変な人が来たって思われてたと思います(笑)。でも2年目から協力してくれる人が増えて、3年目になってすごい協力体制に。地域のためにやっているって理解してもらえてからはすごく懐に入れてもらえているのを実感しています。 Mas どうやって信用を勝ち得たんですか? A 地域のお店や、お寺のイベントにはとにかく顔を出しました。とりあえず会いに行く。そして、「ディズニーランドでも入り口でQRコードを読むんですよ」って説得して(笑)。「全部こちらでやるので、場所だけ貸してください」と。 本当にいい場所を貸してくださっているので、ポスターのデザインにも気を使っています。お寺ファンの人が写真を撮るのに「邪魔だな」と思われちゃいけないじゃないですか。お寺の中にある色、五式の幕の色(赤・白・黄色・緑・紫)でポスターを入れ替えるようにしています。来た人が気持ちよく過ごせる景観を保ちながら目立つように、というのは結構意識しています。 たくさんの方が訪れる、手水舎の側に置かれたポスター A マップを導入してから、ご住職が、ネットニュースの記事で「深大寺はデジタルマップを導入している。歴史あるものと新しいものの融合が素晴らしい」と書かれているのを見て喜んでくださって。それから職員さんに「全面的にPRに協力しなさい」と言ってくれて。 新しいポスターにすると職員さんが「今度の色綺麗ですね」って言ってくださったり、台風が来たりすると1回どかしてまた戻してくれたりとかして。地域の方も「お寺さんがいいって言うんだったら、こっちもいいよ」という感じで、どんどん協力してくださるようになりました。 あとは情報連絡会の場で、マップの使用状況を発表していて。「こんなに見てくれています!」と、お蕎麦屋さんのランキングを見せたり。まだQRコードを設置していないお店さんとかが上位にいると「何も置いてないのに、こんなに高いところに」とかってプレッシャーをかけたりして(笑)。そしたら「QRコード持ってきていいよ」って。いまはほとんどのところが置いてくれるようになったんです。 深大寺の紹介で小田急バス・京王バスとの連携も叶いました。今は小田急と京王のバスの色でバス停のアイコンを作って、そこをクリックすると何分後にバスが来るか、どこ行きかもわかるようになっています。お蕎麦を食べながら「このバス停から乗るから、あと何分で出よう」みたいなことができるようになりました。ただ、深大寺周辺が谷で電波環境が悪いのがネックで。通信用のアンテナを立ててもらえないかと模索しています(笑) バス会社と連携し、接近情報を確認できるようになっている 「ついについに」多摩川を越え、城と城をつなぐ御城印プロジェクト Kao 地道な関係づくりから始まり、どんどんと波及していく様子に感動しました。まさに「地域全体の情報マップ」になっていますね。今後、他に計画されていることはありますか? A 御城印というのができたんです!ついについに。うちの深大寺城・川崎市の小沢城・枡形城をつなぐものです。深大寺のご住職と令和の文字を書いた書家による揮毫で、3つの城を巡ると完成する仕組みになっています。3000枚限定で印刷しました。 Mas どういうきっかけで? A 着任当初からの課題で、深大寺城(深大寺周辺の水生植物公園)をもっと活用できないかと考えていたんです。1年目は深大寺城から狼煙の代わりに風船を上げて、それを小澤城から見えないか試したり。2年目の冬に調布市の歴史資料館の人から「利用者を増やしたいなら、御城印を作るとそれ目当てで回る人がいるよ」と言われて、じゃあと思って。でも、うちの深大寺城だけでやるのはつまらない。もっと誰かを巻き込まなきゃと。 丁度その頃、調布市観光協会のイベントで川崎市観光協会の人たちと交流する機会があって、「多摩川を挟んで深大寺城と小沢城は、歴史的に睨み合っていた。御城印を深大寺城で作るので、一緒にやりません?」って大きなスクリーンにサンプルを見せて発表しながら誘ったら、川崎市多摩区観光協会の会長さんが気に入ってくださって「もう一つ外せない城があるよ、仲間に入れてください」って。その日のうちに連絡先を交換してグイグイ進めたら(笑)、深大寺城と台紙の表紙は深大寺の御住職が、枡形城は年号「令和」の字を書いた方が御城印を書いてくれることになって。 Mas すごいですね!このイベントもデジタルマップに入れられますよね。 A そうなんです。全部繋がっているんですよ。将来的には扇谷上杉氏滅亡の地川越城まで広げられたらと思っています。 深大寺城跡 3つの城を巡る御城印 「マップを地域の共通ホームページに」地域を巻き込む情熱の根源とは Mas マップ、ひいてはこの地域への情熱がひしひしと伝わってきます。その根源はどこから来るんですか? A 仕事が大好きなんですよ。休みの日にリラックスしようと思って温泉に行ったりするんですけど、お湯につかっていると脳がすごく活性化されて、いいこと思いついちゃったりして、お風呂からあがったらすぐメモを取らなきゃってなって(笑)。 元々はデザインや写真を撮ったりっていうのが自分のできることだったんですが、今の出向元の会社に入って最初は経営企画に入れられちゃったんですよ。事業計画を立てて、その説明資料を作るとか、会社全体の取組のまとめ資料を作るとか。「元々やりたかったことと全然違う!」とは思いつつ、3年間我慢して(笑)。でもそこでトップの人たちの考えに触れる機会となって、「会社に足りないこと、求められていること」「成り立ち、歴史、成功するパターン」を学べたんです。 その知識をフルで神代植物公園に活かしているから、時間が濃密に感じます。「これをやるにはあそこに声をかければいい」ということが自然とわかる。あ、あの経験ってこういうことだったんだって思いました。 自分が携わった部署ごとに何らかの改革をしてきたので、神代植物公園に来たら何をやろうかなと思ってて。そしたらちょうどいいタイミングでイラストデジタルマップの話があって導入できたんです。ラッキーでした。 Kao Strolyにとってもありがたかったです。あの時、携わっている全員の情熱がすごかったですよね。 A 楽しかったですよね。なんでも言いたいことを言わせてもらって、それを受け入れてくださる感じで。異動して1年目だったので他にもやることがいっぱいあって、ギリギリにデータをバーって出したりして申し訳なかったんですけど(笑)。 でもマップを一般公開して、5月のバラの時期に一気に使う人が増えて。それがずっとキープされて、今年はもう去年の1ヶ月分を10日ぐらいで到達するぐらい使ってくださっているので、本当に導入してよかったなと感じています。 Kao 1年間使ってきて、Strolyへの要望はありますか? A いい感じに使えているから、本当に困っていないんですよ。最初に思いつく限り、言い過ぎるぐらい言ったので(笑)。あとはマップがもっと軽くなればいいなということだけですかね。 Kao バックエンドのインフラ整備を先月大規模にやりましたので、だいぶ軽くなってきているはずです。 A 期待しています! Mas 最後に、マップを使う利用者さんへのメッセージをいただけますか。 A このマップを地域の共通ホームページだと思ってもらえたら。便利でなんでもわかる。これだけ見てくれれば地域の魅力がわかりますよ、っていうのを伝えていきたいですね。 Kao 本日は貴重なお話をありがとうございました。 A ありがとうございました。 ※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

31回目を迎えた「神戸ルミナリエ」。スタンプラリーやルート表示など、アップデートしたイラストデジタルマップが、街全体の回遊性を高め、分散観光に大きな効果をもたらしました。 街全体を巡る新しい「神戸ルミナリエ」へ。 クライアント:神戸ルミナリエ組織委員会事務局業種:自治体(観光プロモーション)目的:分散観光 「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と、都市の復興・再生への希望を託して1995年12月に産声を上げました。以来、震災の教訓を次世代へと語り継ぎ、神戸の希望を象徴する行事として、今年で31年目を迎えます。 昨年に引き続き公開されたデジタルマップは、さらに使いやすく、街を深く楽しむための機能を充実させてアップデートいたしました。 【課題】特定エリアへの集中と、通過型観光の解消 例年、神戸ルミナリエでは主要なオブジェ周辺に観客が集中し、激しい混雑が発生することが大きな課題でした。 また、点灯時間に合わせて夜間のみ訪れる方が多く、街全体の回遊や日中からの滞在をいかに促すかが、都市の賑わい創出における重要なテーマとなっていました。 【解決策】「巡る」をデザインするアップデート これらの課題を解決するため、昨年の運用実績をもとに、デジタルマップへ「接点・機能・目的」を強化するアップデートを施しました。 アクセス性の向上(接点): 今年は各オブジェ横や施設にQRコードを設置するなど、マップにアクセスできる入り口を多数用意。誰でも即座にマップを利用できる環境を整えました。 ルート案内とスポット拡充(機能): おすすめの散策ルートをマップ上に可視化し、併せて周辺の魅力的なスポット情報を大幅に増加。マップイラストのデザインもより見やすく調整し、街の雰囲気がより伝わるものに。街歩きの心理的なハードルを下げ、次へ行きたくなる仕掛けを作りました。 スタンプラリー(目的): 全11スポットを巡る体験型スタンプラリーを実施。目的地からさらにひとつ足を伸ばしてみたくなるきっかけを創出しました。 【効果】データが証明する「面」での回遊と、滞在時間4倍の成果 本プロジェクトでは、昨年よりStroly上に蓄積されるGPSデータを用いた人流分析を継続して実施しています。今年のアップデートがもたらした効果は、数字として明確に現れました。 回遊エリアの拡大: 昨年は来訪の少なかった北側エリアや波止場エリアへ、非常に多くの方が足を運んでいることが確認されました。人の動きを把握できるヒートマップを検証したところ、地図上に表示されたルートに沿って多くの人が動いたことが読み取れます。また、スタンプラリー参加者の85%が「元々行く予定のなかった場所」を訪れたと回答しており、点から面への回遊が実現しました。 滞在時間の向上: 機能の充実と入口の拡大が相乗効果を生み、現地滞在時間は、去年が平均約20分だったのに対し、今年は平均約93分と、約4倍にまで増加。従来は点灯時間帯に人流が集中する傾向にありましたが、今回は点灯前から街を訪れる動きが目立ち、滞在時間の「時間的な広がり」もデータとして証明されました。 圧倒的な満足度と継続意欲: スタンプラリー参加者向けに行ったアンケートでは、スタンプ半分達成者の満足度が93%に達し、96%が「来年もまた参加したい」と回答。スタンプを全て集めた参加者においては、より高い満足度に。また、参加動機の第1位が「街歩きを楽しめそうだと思った」であったことも、この施策が単なる案内図を超え、街の賑わいをデザインするツールとして機能したことを裏付けています。 さらに詳しい実証レポートをみる ◼︎タイトル:神戸ルミナリエデジタルマップ ◼︎マップURL:https://stroly.com/viewer/1732671099 ◼︎クライアント:神戸ルミナリエ組織委員会事務局 ◼︎公開時期:2025年12月〜 ◼︎利用:無料(通信費を除く) ◼︎対応言語:日本語 ◼︎主な掲載コンテンツ:イベント会場案内、観光情報、会場配布クーポン使用可能店、スタンプラリー、推奨ルートなど ◼︎関連リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000086283.html ◼︎プラットフォーム提供:Stroly

「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と、都市の復興・再生への希望を託して1995年12月に産声を上げました。以来、震災の教訓を次世代へと語り継ぎ、神戸の希望を象徴する行事として、今年で31年目を迎えます。 Strolyは昨年に引き続き、この歴史ある行事をデジタルマップでサポート。 2025年版で築いた「デジタルマップの認知」という基盤の上に、2026年版では「エリアの隅々まで巡る動線デザイン」という新たな改良を加えました。その結果、人流データ分析によって驚くべき効果が実証されました。 「認知」から「回遊」へ。行動をデザインするアップデート 2026年版では、利用者をより広いエリアの回遊へと導き、地域経済の活性化とより深い体験価値を生み出すことが目的でした。そのため、単なる最短距離のナビゲーションではなく、「体験を設計する」と言う観点において、以下のアップデートを実施しました。 スポット情報の拡充: 掲載スポット数を大幅に増やし、街の多面的な魅力を可視化。 推奨ルートの明示: 迷わず歩けるおすすめルートをマップ上に表示。 体験型コンテンツの導入: 象徴的なオブジェクトを巡るデジタルスタンプラリーを実施。 タッチポイントの増設: 現地オブジェクトの横などにQRコードを配置し、マップへのアクセスを容易に。 数値で証明された「人流デザイン」の力 Stroly上に蓄積されたGPS人流データの分析により、今年のアップデートは明確な成果として現れました。 ◼︎現地利用者の増加と滞在時間の向上 現地でのマップ利用者は前年比126%と大きく伸長。 さらに、マップ利用者の現地滞在時間(注1)の平均値は2025年の20.6分から、2026年には93分へと約4倍にまで増加しました。 (注1)現在地表示機能を利用しているユーザーについて、位置情報(緯度・経度)の最初の取得時刻から最後の取得時刻までの時間差をもとに算出した滞在時間です。 ◼︎点灯前からのアクティビティ活性化 人流データの比較により、点灯前の早い時間帯から人の動きが活発化していることが判明しました。昼間はスタンプラリーを通じて神戸の観光を楽しみ、夜はルミナリエを鑑賞するという、一日を通した楽しみ方を後押ししたことがわかります。 2025年と2026年の0時〜17時の人流を比較したもの。2026年度は圧倒的に人流が活発になったことが確認できる。 0時から17時までの人流データによると、昨年は点灯時からの利用が中心であったのに対し、今年は点灯前からの利用者が大幅に増加している。 データが導く、効果的なエリアマネジメント 本プロジェクトを通じて、以下の2点が明確に実証されました。 デザインによる行動変容: イラストデジタルマップの設計により、意図した人流デザインが可能であること。 データによる意思決定: 精緻な人流データ分析を用いることで、次なる施策の立案や改善を効果的に行えること。 Strolyが提供する、次世代の観光・エリアマネジメント Strolyの特許取得済みプラットフォームは、独自のイラストマップと精緻なデータ分析を掛け合わせることで、地域課題に即した最適な観光体験を設計します。 1. 持続可能な観光(サステナブルツーリズム)の実現 デジタルマップによる戦略的な誘導(デジタル介入)により、特定の場所への集中を避け、エリア全体へ人を促す「分散観光」を推進します。これにより、観光客の満足度向上と、地域住民の生活環境を守る「共存」を同時に実現します。 2. コストを抑えた柔軟なエリアマネジメント 警備スタッフや物理的な規制看板などのコストに過度に依存せず、マップ上の動線設計によって人流をコントロールすることが可能です。地域の特性やイベントの規模に応じ、デジタルならではの柔軟な設計変更にも対応します。 3. 言葉の壁を超えたインバウンド対応 イラストという「ノンバーバル(非言語)」な直感デザインを活用することで、言語を問わずスムーズな誘導が可能。インバウンド客に対しても、ストレスのない快適な周遊体験を提供します。 4. 次の施策を支える「根拠」の取得 施策の実行と同時に、GPSによる精緻な人流データを蓄積します。「どこを歩き、どこに滞在したか」を可視化・分析することで、効果検証に基づいた次なる施策の立案や改善を支援します。 Strolyはこれからも、デザインとデータの力で、地域社会にポジティブな影響を与えるプラットフォームを提供してまいります。

岐阜県大垣市の中心市街地をめぐるマップ。水都大垣の象徴的な自噴井や舟下り・たらい舟はもちろん、大垣城や八幡神社などの歴史的建造物に加え、桜の名所などの名勝も網羅。大垣の魅力を堪能できるスタンプラリーも開催!(〜2026.4.5まで) 「水都大垣」ならではの魅力がいっぱい!スタンプラリーで街巡りをより楽しめる「水都大垣まちなか回遊マップ」 クライアント:岐阜県大垣市デザイン:ニホン美術印刷株式会社制作:グレートインフォメーションネットワーク株式会社業種:自治体(観光プロモーション)目的:回遊促進 街の特徴を一枚で!わかりやすく、より魅力的に伝えられるイラストならではのデザイン スマートフォンの画面でも見やすい縦長のレイアウトを採用したこのイラストデジタルマップは、大垣の街に息づく「場」としての魅力を、温かみのあるイラストで分かりやすく伝えています。 水都大垣を象徴する「自噴井」や「舟下り」といった特徴的な風景や史跡を、親しみやすいタッチで描くことで、より身近に感じていただけるようになりました。また、駅から名所までのルートや桜の見どころを一目で把握できるようにすることで、実際に歩いてめぐることへのワクワク感を創出しています。 さらに、「イベントページ」から複数のスポットのイベント情報を一覧で確認できます。地図上に直接イベントの「チラシ」を掲載することができるのもイラストマップならではの活用方法で、利用者が迷うことなく、視覚的に最新の情報にアクセスできるようになっています。 より広く、より長くを実現!周遊を促す「スタンプラリー」や「ルート」の設計 マップには、大垣市ならではの心惹かれるスポットが数多く紹介されています。「大垣城」や文化的スポット・ランドマークはもちろん、市内に点在する「自噴井」などの湧水スポットをはじめ、ユネスコ無形文化遺産にも登録された「大垣祭」の「軕(やま)」についても解説付きで掲載。これまで知らなかった街の奥深い魅力に、改めて出会えるような内容に仕上がっています。 散策のルートは、目的や出発地点に合わせて選べる4つのコースが用意されています。その日の気分でルートを選べる楽しさはもちろん、「次はあっちの道も歩いてみよう」と、何度でも街を訪れたくなるきっかけに。さらに、街巡りをより充実させる「スタンプラリー」も実施(〜2026.4.5まで)。 有名な名所から、少し足を延ばした先にある隠れたスポットまで、大垣のまちなかをより広く、ゆったりと楽しんでいただける仕掛けとなっています。 ◼︎タイトル:水都大垣まちなか回遊マップ ◼︎マップURL:https://stroly.com/viewer/1762937999 ◼︎クライアント:岐阜県大垣市 ◼︎デザイン:ニホン美術印刷株式会社 ◼︎制作:グレートインフォメーションネットワーク株式会社 ◼︎公開時期:2026年3月1日〜 ◼︎利用:無料(通信費を除く) ◼︎対応言語:日本語 ◼︎主な掲載コンテンツ:歴史・文化スポット、観光スポット、イベント、モデルコースなど ◼︎関連リリース:https://www.city.ogaki.lg.jp/0000069388.html ◼︎プラットフォーム提供:Stroly

2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』で注目を集める「豊臣秀長」ゆかりの地・奈良県大和郡山市の魅力を堪能できるイラストデジタルマップが公開されました。 【秀長さんゆかりの地】スタンプラリーマップで、郡山の魅力を再発見! クライアント:奈良県大和郡山市等デザイン・制作:ナカチカ株式会社 業種:自治体等 目的:回遊促進 街の特徴を一枚で!わかりやすく、より魅力的に伝えられるイラストならではのデザイン 最も訴求したい「郡山城跡」や「大河ドラマ館」などの「歴史を堪能できるスポット」を主軸に据え、視線誘導を意識した構成に仕上げています。外観や駅からの位置関係をビジュアルで分かりやすく再現し、現地のイメージを具体化させることで、回遊への不安を解消し、スムーズな街歩きを促す工夫が凝らされています。 さらに「金魚ストリート(柳町商店街)」や永慶寺など、地域固有の文化スポットに加え、グルメやショッピング情報も網羅。 また、名産の「いちじく」や銘菓「御城之口餅」、さらには歴史を彩る「卑弥呼」といった、通常の地図では捉えきれない情緒的な要素を盛り込めるのもイラストマップの強みです。これらを違和感なく紙面に共存させることで、エリアが持つ多角的な魅力を直感的に伝えるデザインとなっています。 より広く、より長くを実現!周遊を促す「スタンプラリー」や「ルート」の設計 初めて訪れる方でも迷わず散策を楽しめるよう、最適な「モデルルート」を設定しました。単なる最短距離ではなく、歩く過程そのものを楽しめるルートを提案することで、街の新しい魅力との出会いを創出。 また、市内に点在するスポットを広域に巡ってもらう仕掛けとして、スタンプラリーを導入しました。各所を訪れる「きっかけ」をデザインすることで、普段は足を運ばないような隠れた名所への誘客を促進しています。 ◼︎タイトル:奈良県・大和郡山市 秀長さんゆかりの地 スタンプラリー ◼︎マップURL:https://stroly.com/viewer/1765356781 ◼︎クライアント:奈良県大和郡山市等 ◼︎デザイン・制作:ナカチカ株式会社 ◼︎公開時期:2025年3月2日〜 ◼︎利用:無料(通信費を除く) ◼︎対応言語:日本語 ◼︎主な掲載コンテンツ:大和郡山市内の史跡、観光スポット、グルメ、モデルコースなど ◼︎プラットフォーム提供:Stroly

新宿エリアの観光スポットを紹介するイベント限定の「新宿イルミネーションデジタルマップ」が公開されました。イルミネーションの世界観を生かしたオリジナルイラストで、“見て楽しく・使って便利”なマップとなっています。マップ公開期間(2025年11月27日〜2026年1月7日)中は、マップ上で楽しめる大規模な周遊企画として、新宿エリアのイルミネーションスポットを巡るスタンプラリーが実施されました。 ◼︎タイトル:新宿イルミネーションデジタルマップ ◼︎エリア:東京都 西新宿 ◼︎マップURL:https://tokyo-nighttime-project.stroly.com/ ◼︎主催者:東京ナイトタイム魅力創出プロジェクト実行委員会 ◼︎公開時期:2025年11月27日〜2026年1月31日(スタンプラリー:〜2026年1月7日まで) ◼︎利用:無料(通信費を除く) ◼︎対応言語:日本語・英語 ◼︎主な掲載コンテンツ:イルミネーションイベント関連スポット ◼︎オプション機能:スタンプラリー(中間賞/抽選機能あり) ◼︎関連リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000173025.html ◼︎関連サイト:https://tokyo-nighttime-project.jp/neonwalk/ ◼︎プラットフォーム提供:Stroly