2024年7月より、3市2町(福岡県筑紫野市、太宰府市、小郡市、筑前町、佐賀県基山町の5つのエリア)の都市ガス供給エリアを持つ筑紫ガス株式会社が、エリア内の飲食店・観光スポット・特産品などを紹介するデジタルマップを公開しています。グルメマップを起点に定期的なスタンプラリーを実施し、地域活性化と顧客エンゲージメント向上の両立を実現した事例です。

クライアント:筑紫ガス株式会社
業種:エネルギー(地域ガス会社)
目的:地域活性化
県境を越えたエリアの魅力を、一枚のイラストマップで
筑紫ガスのガス供給エリアは、福岡県筑紫野市・太宰府市・小郡市・筑前町と佐賀県基山町にまたがります。行政区画の境界を自然に横断したエリア設定は、地域ガス会社ならではの視点。イラストマップ上には飲食店・観光スポット・特産品・寺院・名勝・公園・交通機関がビジュアルで描かれており、エリアの多彩な魅力がひと目で伝わる構成になっています。
観光情報の収集やお出かけ前の下調べはもちろん、地図を眺めるだけで「このお店に行ってみたい」「このスポットは知らなかった」という発見につながる、楽しいマップに仕上がっています。
グルメマップ×スタンプラリーで、想定を上回る地域回遊を実現
2024年7月のマップ公開後、定期的なスタンプラリーを実施。参加者数は毎年増加傾向にあり、最大で年間利用者の30%を超えるヒット企画も。当初の想定を上回る結果となっています。
成功の背景には、複数の工夫があります。自社のLINE公式アカウントやInstagramアカウントを活用した告知が集客の核となり、参加店舗自身がSNSや来店客への声かけで盛り上げたことで口コミ効果が生まれました。フライヤーとQRコードの組み合わせによりオフラインでの認知拡大も実現。自社複合施設のnodocaでも利用者へ案内することで、接点機会を活かしたPRもおこないました。さらに、少ないスタンプ数でも応募できる賞を設けることで参加のハードルを下げ、より多くの方が気軽に参加できる設計としました。
データが次回施策のエビデンスに
マップの使用状況や、スタンプラリーの結果はデータダッシュボードで数値として可視化できます。実際に人が動いたデータを分析することで、「このスポットが手薄だから力を入れよう」など、定性的な手応えだけでなくデータに基づいた地域施策の立案が可能になっています。
また、定期的なスタンプラリーの開催により、地域の飲食店・住民との関係構築が着実に深まっており、単発のキャンペーンにとどまらない、長期的な地域エンゲージメント施策として定着しています。
地域ガス会社の課題をStrolyで解決
地域に密着したガス会社にとって、お客様との接点は定期的な法令点検やガス機器の設置・修理対応が中心になりがちです。地域のお店やイベントを応援したくても発信手段が限られる、運用が難しい、といった課題を多くの地域ガス会社が抱えています。
Strolyのイラストマップを導入することで、供給エリアの飲食店・観光スポットの情報発信、地域のお祭り・イベント情報の告知による既存顧客への送客、スタンプラリーによる繰り返し来訪の促進など、「また使いたい」と思ってもらえる顧客体験の設計が可能になります。地域のガス会社だからこそできる、地域に特化した情報発信によって、生活インフラだけでなく地域に根差したブランドとしての認知度向上を図ります。
- ◼︎タイトル:筑紫ガス グルメマップ
- ◼︎MAP URL:https://stroly.com/viewer/1717992811
- ◼︎クライアント:筑紫ガス株式会社
- ◼︎公開時期:2024年7月〜
- ◼︎利用:無料(通信費を除く)
- ◼︎対応言語:日本語
- ◼︎主な掲載コンテンツ:飲食店、観光スポット、特産品、寺院、名勝、公園、交通機関
- ◼︎プラットフォーム提供:Stroly