Strolyでは、テーマに応じた便利で魅力的なデザインのデジタルマップで、利用者の行動や移動に影響を与え、新たな体験や選択を促進します。利用者のGPSを活用した人流データ分析を通じて、これらの変容を洞察し、ビジネスやエリアマネジメントにおいて戦略的な意思決定をサポートします。GISとデザインとデータが協力して未来の形を創り出します。Strolyはマップを通じて新たな体験との出会いを求める人々にとって魅力的なプラットフォームです。

一般社団法人竹芝エリアマネジメント、東急不動産株式会社、ソフトバンク株式会社が共同で推進しているプロジェクト「Smart City Takeshiba Takeshiba(スマートシティ竹芝)」にて展開する、「MICE来街者向けイラストデジタルMAP」が公開されました。 ※「Smart City Takeshiba Takeshiba(スマートシティ竹芝)」は、竹芝エリアマネジメント、東急不動産、ソフトバンクが2019 年から共同で推進しているプロジェクトで、竹芝地区で収集した多様なデータをリアルタイムで利用できるデータ流通プラットフォーム(Smart City Platform)を整備・活用することで、防災対応力強化やエリアの回遊性向上などの街の課題解決を図り、地区の発展と付加価値の創出を目指しています。 概要 今回の「MICE来街者向けイラストデジタルMAP」は、竹芝エリアが、浜松町芝大門エリア、芝浦エリアと連携し国際会議等のMICE(ビジネスイベント)誘致の取組みも行っていることを受け、国際会議等でエリアに来訪・滞在する方向けのイラストデジタルMAPとして開発されました。 会議施設・宿泊施設など実際に利用する施設の情報に加え、エリア内のオススメスポットやランニングルートなどの地元ならではの情報や、Smart City Platformと連動したリアルタイムの混雑情報がわかるワークスペース情報などを提供するために、Strolyはお客様のご要望に応じてSaaS開発を行いました。 私たちの「イラスト」×「GPS」の表現技術や、イラストデジタルマップのノウハウを活用したソリューションを提供することで、顧客のニーズに応えています。 ◼︎タイトル:芝東京ベイ MICEマップ ◼︎マップURL:https://shibatokyobay-micemap.stroly.com/ ◼︎主催者:一般社団法人竹芝エリアマネジメント ◼︎公開時期:2025年10月1日〜 ◼︎利用:無料(通信費を除く) ◼︎対応言語:日本語・英語 ◼︎主な掲載コンテンツ:浜松町〜竹芝エリアまでのMICE施設、イベント会場、観光スポット、無料巡回バスのリアルタイムロケーション情報、ポートシティ竹芝の店舗混雑情報 など ◼︎オプション機能:リアルタイムロケーション表示(無料巡回バス)、外部API連携(混雑情報) ◼︎マップイラストデザイン:サヌキ ナオヤ ◼︎関連リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000086283.html ◼︎プラットフォーム提供:Stroly

福井県高浜町と連携したイラストデジタルマップ「若狭たかはま観光まっぷ」が、2025年6月1日(日)より公開しました。 本マップは、数えで7年に一度開催される福井県高浜町の伝統行事「高浜七年祭(たかはましちねんまつり)」の開催に合わせて作られたイラストデジタルマップで、青と緑に彩られた自然豊かな海辺の町・高浜町の魅力を余すところなく詰め込んだマップとなっています。 従来のデジタルマップ同様、GPSと連動することによって自分の現在地を表示できるほか、お土産やグルメ、宿泊、体験等のスポット情報も掲載。また、2016年にビーチの国際環境認証“ブルーフラッグ”(※1)を日本(アジア)で初めて取得し、10年連続で取得し続けている、高浜の美しいビーチの認知拡大を図るべく、町内すべての海水浴場を記載し、ブルーフラッグを目指して訪れる海外観光客向けに多言語対応(英語)も実装しています。 (※1)ブルーフラッグ:ブルーフラッグとは、国際NGO FEE(国際環境教育基金)が実施するビーチ・マリーナ・観光船舶を対象とした世界で最も歴史ある国際環境認証です。認証基準を達成すると取得でき、毎年の審査を通じて、ビーチやマリーナ等における持続可能な発展を目指しています。国内では2025年4月10日現在、15か所(ビーチ12か所、マリーナ3か所)がブルーフラッグ認証を取得しました。 さらに本マップにおける最大の特徴は、高浜七年祭の「神輿・曳山芸能・各種芸能」の巡行および開催場所の可視化に「リアルタイムロケーション機能」を活用している点です。リアルタイムロケーション機能は、GPSを使って特定の物や人の“現在地”をマップ上に表示する機能で、Strolyではこれまで路線バスや観光船の位置表示に利用してきました。今回初めて、本機能を「祭」に活用。 神輿・曳山芸能・各種芸能のGPSと連動することでマップ上にそれぞれの“現在地”を表示し、どこを巡行しているか、どこに留まっているかをリアルタイムに表示されました。 また、6月21日(土)に高浜七年祭が終わるとともに、通常のマップに模様替え。引き続き、町内の観光マップとして活用されていく予定です。 ◼︎タイトル:若狭たかはま観光まっぷ ◼︎マップURL:https://takahama-town.stroly.com/ ◼︎主催者:高浜町 ◼︎公開時期:2025年6月1日〜 ◼︎利用:無料(通信費を除く) ◼︎対応言語:日本語・英語 ◼︎主な掲載コンテンツ:名所、グルメ、アクティビティなど観光スポット他、七年祭り時期にはお祭り関連スポットやお神輿などのリアルタイムロケーションを表示 ◼︎オプション機能:リアルタイムロケーション表示(お神輿など) ◼︎関連リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000086283.html ◼︎プラットフォーム提供:Stroly

スマートシティシーンにおいて、ベトナム国内外から今最も注目されているエリアの一つである、ビンズン新都市(ベトナムビンズン省)にて、新都市内の見どころやバスのリアルタイムロケーションを表示するデジタルマップを公開しました。 マップを全画面で見る 見どころ ①バスのリアルタイムロケーション表示 バスのアイコンをタップすると路線のルートを表示することができます。 バス停と合わせて見ることで、自身の行き先と合わせて確認することができ、初めて乗車する人にも乗車への不安を軽減させます。 ②中長期的な開発プロジェクトを可視化 べカメックス東急が手がける都市開発の様子や、開業予定の新駅など今後建設されるプロジェクトをイラストとして書き込んでいます。 ビンズン新都市に住んでいる方だけでなく、周辺エリアに住んでいる方や、視察に訪れた方に数年後のビンズン新都市のイメージをより鮮明に思い描いていただけるような内容となっています。ぜひ衛星写真とも切り替えてご覧ください。 プロジェクトについて ベトナム現地の経済・社会課題 ベトナムでは経済発展にともない交通渋滞・大気汚染などの都市課題が顕在化し、主に都市部でのバイクや自家用車による交通渋滞、またそれに伴う大気汚染が深刻な課題となっています。現地政府も公共交通分担率15〜20%を目標に掲げるも未達の状況で対応が急がれます。 今回のプロジェクトの舞台であるビンズン新都市でも同様の課題を抱えており、バスの運行はされているものの、思うように利用が進んでいません。その要因として下記のようなことがあげられます。 ・乗車したいバスが今どこを走っているのか分からない ・自分が乗車したいバスが本当に目的地に行くのか分からない 今回そういったバス乗車への不安を取り除くべく、現地のバス事業社であるBecamex Tokyu Bus社と連携し、ビンズン新都市を走る、路線のリアルタイムなロケーションを表示するデジタルマップを公開しました。デジタルマップ上でバスのアイコンをタップすると路線のルートを表示することができます。 バス停と合わせて見ることで、自身の行き先と合わせて確認することができ、「目的地に行くにはどのバスに乗ればいいかわからない」「目的のバスがいつ来るかわからない」といったバスの利用に対する不安を解消します。 このプロジェクトを通じ、ビンズン新都市でのバスの活用のスタンダード化を目指し、公共交通と徒歩の併用によるサステナブルな移動を促進します。 実証内容 ◼ GPS連動したデジタルマップを活用した、日本の公共交通志向型開発 (TOD)及びMaaS施策の実証 本課題改善の為、Strolyが展開するデザインされたデジタルマップを導入 し、エリアを訪れる人に対し、街の魅力を可視化することで「歩く」ことの楽しさを提案する。さらにマップ上でバスの運行状況をリアルタイムに 表示することで、公共交通の利用を促す。都市部で慢性化している渋滞緩和に取り組み、課題解決に寄与する。 期待される裨益効果 ◼ MaaS発展による社会課題解決とブランド価値向上 ・発信源となるビンズンにおいてはスマートシティとしてのブランド価値向上と集客力向上が期待される。 上記、社会課題解決によりMaaS事業 が発展し、定時運行、CNGガス利用による環境配慮、地域に密着した社 会貢献活動、IT活用による利便性向上や効率的な運用し、将来のベトナ ム都市部のバイク交通量全体の11%のCO2・エネルギー削減につながる。 今後の展開 さらなるプロジェクトの展開として、マップ上でのスタンプラリーの開催を予定しています。動くバスの中にチェックインスポットを設定し、参加者はバスの乗車と、特定のエリアでのチェックインにより抽選に参加できるといった、リアルな空間と連動したイベントの開催を予定しています。Strolyの楽しいデザインのマップで、ゲーム感覚でエリアを周遊することで、それぞれのスポットの魅力や今後のビジョンの共有を図ります。 また、Strolyではマップの利用者の移動データをもとに利用者の移動傾向の分析を行うことができます。今回の企画においても、利用者がマップを使ってどのように移動したか、スタンプラリーの企画に沿ってその移動傾向がどのように変化したか、などの分析につなげることで、エリアにおいて人に行動を促すメディアとしてのデジタルマップの可能性を検証します。 現地企業や政府との協力・連携 ◼ 現地パートナー:東急(株)、Becamex Tokyu Co., Ltd.、BECAMEX TOKYU BUS Co.,Ltd. ◼ 協力・連携の内容:べカメックス東急が開発を進めているビンズン省にて先行的に交通課題の解決モデルを実証実験を行い、都市部への同モデルの横展開による課題解決推進を目指す。 Strolyは、地域の物語を歩きながら楽しむためのサービスです。その名前は、"Story"(地域や場所それぞれの物語)と"Stroll"(歩く)から成り立ちます。プラットフォームでは、リアルな場所で欠かせないデジタルマップを提供し、その表現は非常に自由度が高く、魅力的なデザイン性を持っています。このマップを通じて、地域の魅力や課題をリアルタイムに共有し効果分析することで、エリアプロモーションやマーケティングに活用できます。 Strolyの目指すのは、地域経済の活性化やオーバーツーリズムの解消といった社会課題の解決です。それだけでなく、プラットフォームを通じて多様なマップを提供することで、各地の文化やオリジナリティを知り尊重する社会を築くことも目標としています。地域の魅力を歩きながら体験できることで、人々にその魅力を直接感じてもらい、地域コミュニティの活性化を図ります。 このプロジェクトでもビンズン新都市の地域コミュニティや訪問者に向けて、都市の未来を提示し、スマートシティの持続可能な取り組みをリアルタイムに可視化することで、街の暮らしや移動がサステナブルに進んでいくことを目指しています。デジタルマップも新都市の発展に伴走していきたいと考えています。