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京都市にてオーバーツーリズム対策の観光マップ「嵯峨嵐山周遊ガイド」が公開|GPS・ライブカメラで嵐山の分散観光を促進

イラストデジタルマップ「嵯峨嵐山周遊ガイド」は、嵯峨嵐山エリアにおいて定番のルートやスポットに集中しがちな観光客に対し、比較的混雑していない嵯峨エリアへの周遊を促すために制作されました。

イラストならではの表現の工夫や、GPSによる現在地表示に加え、ごみ箱やトイレなどの場所、周遊観光におすすめのコース、期間限定のイベント情報を紹介。規制するのではなく、「行ってみたい」と思わせるエリアの魅力を伝えることで、観光客の自然な分散をうながす狙いです。

クライアント:京都市
業種:自治体/観光
目的:分散観光、周遊促進、混雑緩和、マナー啓発

リアルタイムの混雑状況が「見える」

このマップの特徴のひとつが、現地に設置した3台のライブカメラです。今の混雑状況をイラストデジタルマップ上でそのまま確認でき、「どこが空いているか」を視覚的に把握できます。観光客はストレスなく、比較的空いているエリアへと足を運べます。

スタンプラリーで周遊を後押し

さらに、マップと連携した期間限定のスタンプラリーも実施。あだし野念仏寺、大覚寺、祇王寺、常寂光寺、清凉寺の5か所をスタンプスポットとし、これらの寺院をめぐる楽しみを通じて、定番エリア以外への回遊を促しました。

3週間で1万人以上が利用

本マップは2024年11月1日(金)の公開から3週間で1万人以上が閲覧・利用し、うち30%以上が外国語ユーザーでした。

実際に利用した方からは、次のような声が寄せられています。

「Fun and useful, able to where to go and where the toilet and dustbin」(40代/男性/マレーシア)

「観光で来てどこを回ろうかと思っていたので、マップがあってありがたかったです」(20代/女性/東京都)

その後、成果をデータで検証

この「嵯峨嵐山周遊ガイド」の取り組みは、翌2025年秋にかけて本格的な実証へと発展しました。人流データとの比較により、住宅街への侵入率が一般観光客比で約85%減、北部エリアへの誘導率は約1.7倍という具体的な成果が確認されています。その詳細は、以下の記事でご紹介しています。

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人を「行きたくなる」で動かす
「オーバーツーリズム対策」

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