若者文化が息づき、再開発が進む東京・池袋。その西口エリアには、昔から愛され続けてきた、味わい深い場所が今も数多く残っています。「池袋西口エリアMAP」は、そんな街の宝物を集めた観光デジタルマップ。JR東日本池袋運輸区の社員と、立教大学観光学部の学生たちが自ら歩いて見つけた「これからも残し続けたいスポット」を、池袋のシンボル・フクロウが随所に描かれた温かなイラストマップで紹介します。

クライアント:東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)、株式会社交通新聞社
協働:JR東日本池袋運輸区、立教大学観光学部
業種:鉄道・観光(産学・地域連携)
目的:池袋西口エリアの回遊促進、地域の魅力の再発見・発信
鉄道の人と、観光を学ぶ学生が選んだ「残したい場所」
このマップの一番の特徴は、その選び手にあります。日々池袋の街で働くJR東日本池袋運輸区の社員と、観光を専門に学ぶ立教大学観光学部の学生たち。街をよく知る人と、観光の視点を持つ人が協働し、自分たちの足で歩いて「これからも残し続けたい」と感じたスポットを厳選しました。
だからこそ選ばれたのは、有名観光地だけではありません。「ずっと残していきたい文化の場所」と「きっと変わることのない食の場所」という二つの視点で、街に根付いた本当に価値ある場所が集められています。地元目線と観光目線が交わることで生まれた、他にはない池袋案内です。
江戸川乱歩に、フランク・ロイド・ライト。歴史と文化の名所へ
池袋西口エリアには、歴史と文化が息づくスポットが点在しています。日本を代表する推理作家・江戸川乱歩が終の住処とした旧邸(立教大学 江戸川乱歩記念大衆文化研究センター)や、乱歩が「池袋名物のうちでも光った存在」と愛した和菓子の老舗・池袋三原堂。100年の歴史を刻む赤レンガ校舎とツタが美しい立教大学池袋キャンパス。そして、近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトが設計し、国の重要文化財に指定されている自由学園明日館——。
マップ上の手描きイラストとともに、各スポットの歴史やエピソードがていねいに紹介されており、街を歩きながら池袋の奥深い文化に触れられます。
昭和から続く喫茶や名店で、変わらない味を
「変わることのない食の場所」として選ばれた名店の数々も、このマップの見どころです。昭和41年創業、店内に大水槽がある池袋界隈随一の歴史を誇る「喫茶フラミンゴ」。8時間以上かけて抽出する水出しコーヒーが自慢の「炭火焼珈琲 蔵」。20年以上池袋の若者の胃袋を支える定食店「ランチハウス ミトヤ」。母娘で営むシフォンケーキ専門店「ラ・ファミーユ」——。
どのお店も、長く地元に愛されてきた物語を持っています。GPSによる現在地表示に対応しているので、手描きイラストの世界を楽しみながら、変わらない味を訪ね歩けます。池袋の”これから”を考えるうえで、”これまで”の魅力を再発見できる一枚です。
- ◼︎タイトル:池袋西口エリアMAP ~わたしたちが見つけた、これからも残し続けたい場所~
- ◼︎エリア:東京都豊島区 池袋西口エリア(立教大学池袋キャンパス周辺)
- ◼︎マップURL:https://stroly.com/viewer/1601008846
- ◼︎クライアント:東日本旅客鉄道株式会社、株式会社交通新聞社
- ◼︎協働:JR東日本池袋運輸区、立教大学観光学部
- ◼︎公開時期:2020年11月〜 ◼︎利用:無料(通信費を除く)
- ◼︎掲載スポット数:11スポット(文化・歴史/食)
- ◼︎主な掲載スポット:立教大学池袋キャンパス、旧江戸川乱歩邸、自由学園明日館、池袋三原堂、喫茶フラミンゴ、炭火焼珈琲 蔵、Nishiike Mart ほか
- ◼︎プラットフォーム提供:Stroly