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東信州・中山道を歩くデジタルマップが公開|軽井沢〜和田の12宿を、歴史解説とサイクリングコースで巡る

江戸と京都を結んだ江戸五街道の一つ「中山道」。険しい山間部をつなぐこの街道には、宿場や本陣、一里塚などが今も歴史的に残り、街道歩きを楽しむ多くの人々が訪れます。その中でも、長野県東部の軽井沢宿から和田宿までの区間を「東信州中山道」として紹介するデジタルマップ「歩いて、触れて。東信州中山道歩き方マップ」が、東信州中山道連絡協議会により公開されました。雄大な浅間山を望みながら、宿場町の歴史と自然を辿る街道歩きのお供となる一枚です。

クライアント:東信州中山道連絡協議会
業種:観光振興(広域連携・街道観光)
目的:中山道歩きによる広域回遊の促進、宿場町の歴史・文化の発信

軽井沢から和田峠へ。12の宿場をたどる街道歩き

このマップがカバーするのは、軽井沢宿・沓掛宿・追分宿・小田井宿・岩村田宿・塩名田宿・八幡宿・望月宿・芦田宿・長久保宿・和田宿へと続く「東信州中山道」の区間です。碓氷峠を入口に、雄大な浅間山を望みながら進み、その先には中山道最大の難所、標高約1,600mの和田峠が待ち受けます。

マップには141ものスポットが登録され、各宿場の本陣跡や一里塚、寺社、史跡が詳しい歴史解説とともに紹介されています。皇女和宮が休泊した本陣、中山道最古といわれる本陣建築、造り酒屋が残る茂田井の町並みなど、宿場ごとの物語を読み解きながら歩けば、単なる散策が、時代をさかのぼる旅へと変わります。

徒歩でも自転車でも。目的にあわせた楽しみ方

このマップの便利なところは、街道歩きだけでなく、自転車での周遊にも対応している点です。マップには、所要時間やルートが設定された複数のサイクリングコースが用意されています。たとえば「軽井沢〜沓掛宿コース(約2時間)」や「軽井沢〜小田井宿コース(約4時間)」など、体力や滞在時間にあわせて選べます。

さらに、宿場ごとに「お役立ち情報」も掲載。観光案内所やトイレの場所、街道歩きの途中で立ち寄れるグルメスポットや宿泊施設の情報が集約されているので、初めて訪れる方でも安心して計画を立てられます。歩いて、あるいは自転車で。自分のペースで東信州中山道を楽しめます。

GPS対応で、旧街道も迷わず。当時の旅に思いを馳せて

旧街道は、現在の道路と入り組んでいて分かりにくい箇所も少なくありません。このマップはGPSによる現在地表示に対応しているため、自分がいまどの宿場のどのあたりにいるのかを確認しながら、迷わず街道をたどれます。アプリのダウンロードは不要で、スマートフォンからすぐに利用可能です。

マップには、菅笠やわらじ、脚絆といった「当時の旅人の服装」の紹介など、街道歩きへの興味をかき立てるコンテンツも。かつて多くの旅人が行き交ったこの道を、当時に思いを馳せながら歩く——歴史好きにも、自然の中を歩きたい方にも応える、東信州中山道の魅力が詰まった一枚です。

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