京都新聞社とのコラボレーション企画である、祇園祭デジタル絵地図を2枚公開しました!
京都新聞社提供の山鉾の由来や特徴紹介や、関連行事などのスケジュールに加えて、長年祇園祭の取材に取り組んでいるベテラン記者による特別コラム、「静の祇園祭」や「しらんけど祇園祭」なども掲載しています。
また、全てのコンテンツを日本語・英語・韓国語の3言語対応し、国内利用者だけではなく海外から来た方にも楽しんでいただけるガイドマップとなっております。
■前祭マップ(全画面表示はこちら)
■後祭マップ(全画面表示はこちら)
主な掲載コンテンツ
京都新聞社提供の山鉾解説や、神事・行事情報、祇園祭特別コラムなど、祇園祭に関連するコンテンツをスポット情報内に掲載しています。
■京都新聞社提供コンテンツ
- ①各山鉾の紹介(テキスト・写真・360°画像)
- ②祇園祭関連神事・行事のスケジュール情報
- ③京都新聞動画ライブラリより、各山鉾に関する動画
- ④特集記事「静の祇園祭」※1
- ⑤特集記事「しらんけど祇園祭」※2
※1,2:全文をご覧いただくにはWeb版京都新聞購読登録(「しらんけど祇園祭」は無料プラン、「静の祇園祭」はプレミアムプラン)が必要になります。
主な機能
Strolyにはマップ上での現在地表示など、デジタルマップならではの機能が沢山あります。Strolyの機能で、より便利ご利用いただけます。
取り組みの背景
このマップは祇園祭の各山鉾の情報はもちろんのこと、お祭りを通じて京都の文化や歴史にも触れて欲しい!という2社の思いから始まりました。
担当者自身、祇園祭には幼少の頃より何度も訪れていましたが、全体像や見どころがいまいち掴みきれず、交通規制の煩わしさや溢れんばかりの人でどちらかと言えば、宵山期間中はなるべく四条烏丸周辺に近づかないようにしていました。
しかし、ひとたび祇園祭にとっぷり浸かってみると、その成り立ちや各山鉾の由来、そこに関わる人々はとてもユニークで更に、京都のみならず日本の伝統産業がぎゅっと凝縮されていることも分かり、毎年新鮮な驚きや新しい発見があります。
そんな祇園祭のユニークな一面を長年取材されている京都新聞社とコラボレーションし、祇園祭をマップメディアという形で面的に発信することで国内外からお祭に訪れる方にとっての新たな魅力発見の機会になることを願っています。
また、今年の祇園祭はここ数年、コロナ禍で訪れることが叶わなかったインバウンド層からの関心も非常に高いこともあり、コンテンツの多言語対応(日本語・英語・韓国語)もしております。国内外の祇園祭に関心を寄せている方にこのマップが届けば幸いです。
マップデザインについて
「祇園祭デジタル絵地図」は京都を拠点に活動するイラストレーター、もりゆかさんの完全描き下ろし作品となっています。「鳥獣戯画」を彷彿とさせる軽やかなタッチで、それぞれの山鉾や個性豊かなキャラクターたちが祇園祭を楽しんでいる様子が描かれています。
作家プロフィール
もり ゆか 京都在住のイラストレーター。和の風合いのイラストが持ち味。
雑誌の挿絵から絵本、壁画まで、幅広い媒体でイラストを手がけており、多様なシーンで活躍しています。
略歴
京都市立芸術大学大学院修士課程 日本画専攻卒業 2012年 第一回白泉社MOE絵本大賞佳作
2013年 第二回白泉社MOE絵本大賞佳作 2018年
京都和のなぞなぞ絵本(白泉社 ぶん:石津ちひろ え:もりゆか)発売 Instagram:https://www.instagram.com/niwatoriusagi/
マップの公開箇所、その他タッチポイントについて
京都新聞 祇園祭特設サイトにて公開中!
■京都新聞 祇園祭特設サイト:
https://www.kyoto-np.co.jp/subcategory/GionMatsuri
また、QRコード入りチラシも京都市内の宿泊施設や飲食店など各所で配布を予定しています。