国宝「漢委奴国王」の金印発見の地として知られ、万葉集にも詠まれた福岡市東区・志賀島を紹介する文化財観光デジタルMAP「Time Trip! 志賀島」が公開されました。島に伝わる文化財を活用し、古代から現代まで、島に幾重にも重なる時間そのものを「旅」として体験できる一枚です。

クライアント:福岡市
イラストデザイン:山の上デザイン株式会社
業種:自治体
目的:観光誘致、回遊促進、文化財活用
金印から万葉、神功皇后伝承まで——志賀島の文化財を一枚で巡る
国宝・金印が発見された金印公園を中心に、島内の万葉歌碑、志賀海神社、蒙古塚、西福寺・荘厳寺といった寺社、神功皇后にまつわる伝承の地まで、志賀島の歴史に触れられる貴重な文化財をわかりやすく、魅力的にまとめました。歴史スポットや歌碑には解説が添えられており、初めて訪れる人でも志賀島の歴史を学びながら巡ることができます。
下馬ヶ浜海水浴場・舞能ノ浜といった美しいビーチ、割烹旅館などのグルメ・宿泊情報、志賀島ビジターセンターなど、観光に必要な情報も揃った構成です。
セピアとカラーで描き分ける、過去と現在の「Time Trip」
このMAPの最大の特徴は、「Time Trip(時間旅行)」というコンセプトをイラスト表現そのものに落とし込んでいる点にあります。
歴史や伝承にまつわるシーンはセピア色の吹き出しで描かれ、二見岩や志賀海神社で見られる現在の景色や、サイクリング・ピクニックを楽しむ人々はカラーで描かれています。同じMAPの上に「過去」と「現在」が並列に存在することで、見る人は自然と志賀島に流れる時間の重なりを体感できる仕掛けです。
吹き出しによる演出によって、貴重ながら見逃されがちだった文化財も、添えられた風景や伝承の一コマとなることで一気に「気になる」「行ってみたい」スポットに。
さらに、いちごや枇杷といった志賀島の名産品、玄界灘で獲れる魚介類のイラストも添えられ、島ならではの味覚や四季の魅力までを一枚で感じ取れる構成になっています。
歴史の島・志賀島の魅力を、国内外へ
歴史・文化スポットだけでなく、ビーチ・宿泊施設・グルメ・カフェまでを一枚に収めることで、島内の回遊もスムーズに。日本語・英語の2言語に対応しているため、海外からの旅行者にも活用しやすい設計です。
島に伝わる文化財を観光コンテンツとして活用し、国内外への情報発信に活用する「Time Trip! 志賀島」は、地域の魅力を多角的に伝え、福岡市の観光振興に貢献していきます。
- ◼︎タイトル:Time Trip! 志賀島
- ◼︎マップURL:https://stroly.com/viewer/1760424216
- ◼︎クライアント:福岡市
- ◼︎ディレクション:Stroly
- ◼︎公開時期:2026年8月7日~
- ◼︎利用:無料(通信費を除く)
- ◼︎対応言語:日本語・英語
- ◼︎主な掲載コンテンツ:歴史・文化、万葉歌碑、自然景観、グルメ、カフェ、宿泊施設、体験、ショッピング、情報、駐車場
- ◼︎プラットフォーム提供:Stroly