「あの日の能登を胸に、未来へとつなぐ」——テレビ金沢が2014年から3年にわたって放送してきた番組「能登のきらめき」は、能登半島の里山里海が織りなす美しい風景や、受け継がれてきた文化を紹介してきました。2024年の能登半島地震によって、その多くの風景が一変してしまいました。再び豊かで美しい光景が能登に広がることを願い、番組が記録してきたきらめく能登の景色を、デジタルマップとしてウェブでも見られるようにしたのが「能登のきらめきマップ」です。

クライアント:テレビ金沢「能登のきらめき」
業種:放送・メディア(地域文化のアーカイブ・発信)
目的:能登の風景・文化の記録と発信、復興への願いの共有
映像で伝える、能登半島の里山里海
このマップの特徴は、能登半島各地の風景や文化が、テレビ金沢の撮影してきた映像とともに紹介されている点です。輪島市・珠洲市・七尾市・能登町・穴水町・志賀町・羽咋市・中能登町・宝達志水町——能登半島の9つの市町にまたがる約48のスポットが、地図の上に配置されています。
白米千枚田の手作業による田植え、能登半島最北端の禄剛埼灯台、七尾湾に暮らす野生のイルカ、砂浜を車で走れる千里浜なぎさドライブウェイ——。マップ上のスポットを開くと、その土地の風景や営みを収めた映像とともに、能登の里山里海の豊かさに触れることができます。
受け継がれてきた祭りと、伝承文化の記録
能登は、数多くの祭りと伝統文化が息づく土地です。マップには、ユネスコ無形文化遺産に登録された「アマメハギ」や農耕儀礼「あえのこと」、勇壮なキリコ祭りや七尾・青柏祭の「でか山」、御陣乗太鼓など、能登に受け継がれてきた祭事・伝承行事が数多く紹介されています。
それぞれのスポットには、震災を経てなお祭りを守り続けようとする地域の思いも綴られています。開催が危ぶまれながらも復興への願いを込めて執り行われた祭りの記録は、能登の人々の文化への誇りと、ふるさとへの愛情を伝えています。映像と記録を通じて、能登の文化の価値を改めて感じられる内容です。
能登の食と暮らし、そして復興への願い
波静かな七尾湾の能登かき、揚げ浜式でつくられる能登の塩、志賀町のころ柿や岩ノリ——マップには、能登の自然が育んだ食と、それを支える人々の暮らしも記録されています。厳しくも豊かな能登の風土が生んだ、ふるさとの味の数々です。
「能登のきらめきマップ」は、単なる観光案内ではありません。震災で大きな被害を受けた能登の、かつての美しい姿と文化を記録し、後世へと伝えていく——そして、再びこの風景が戻ることを願う、復興への祈りが込められた取り組みです。コンテンツは随時更新が予定されており、能登の”これから”とともに、歩み続けるマップです。
- ◼︎タイトル:能登のきらめきマップ
- ◼︎エリア:石川県 能登半島(輪島市・珠洲市・七尾市・能登町・穴水町・志賀町・羽咋市・中能登町・宝達志水町)
- ◼︎マップURL:https://stroly.com/viewer/1716862426
- ◼︎Posted by:テレビ金沢「能登のきらめき」
- ◼︎番組ホームページ:https://www.tvkanazawa.co.jp/tv/kirameki/
- ◼︎公開時期:2024年7月〜(随時更新)
- ◼︎利用:無料(通信費を除く)
- ◼︎主な掲載コンテンツ:能登各地の風景・景勝地、祭り・伝承文化、食・特産品の映像
- ◼︎プラットフォーム提供:Stroly