コロナ禍の密を避けながら、
来訪者へ有益な情報を提供したい
マップがあることで、事前に情報収集ができ、効率的に快適な移動ができた
祭の歴史や情報を知ることができ体験の向上につながった
都市型フェスでの
イベント開催情報がわかりづらい
エリアの楽しみ方の提案をしたい、
周遊もしてほしい。
エリア内の観光動向や効果的な訴求の仕方を探ることができ、周遊促進に活かすことができた。
一般社団法人秋田犬ツーリズム 事務局長 大須賀さま
私たちのミッションは『地域資源の磨き上げ』です。誘客に向けた施策も大切ですが、まずは住民の方に向けて地元への誇りや愛情を醸成してもらいたいと考えていました。個人的には『ブラタモリ』のように古地図を持って探検することに憧れがあり、Strolyはまさにそれをできるシステムだと思ったので、JTBさんから紹介されて導入を決めました。
大館市では、地元住民の方に向けて古地図を使用した街歩きイベントを開催しました。300年前のお城と現在の建物を比べながら歩いたのは、まるでタイムトラベラーになったようでした。また、人口2000人の上小阿仁村では、5月の新緑の時期にNPOの方のガイドと共にデジタルマップでお散歩しました。30名を超える参加をいただき大変好評でした。コロナ禍で遠方からの観光客を呼び込みにくい中、マイクロツーリズム時代の最先端を担えたと思います。
まずはシステムが素晴らしいです。特に、今まで地図などを作ってくれていた地元デザイナーのイラストマップを使えたことは、地元の方にとって見慣れた親しみのあるデザインになったのでよかったと思います。地域住民の誇りや愛着を育んでもらうのにはぴったりだと感じました。
街歩きイベントの反響がとてもよかったです。地域の魅力を再発見するきっかけになったと思います。マップに場所が正確に出てくる様子もおもしろがってもらえました。『DMO』×『デジタルマップ』×『地域づくり』の相性のよさを改めて感じました。今後は小坂町でも地元の高校生がナビゲーターになる街歩きを予定しており、他にも新しいマップをどんどん追加していく予定です。
一般社白馬村観光局 マーケティング部 清宮さま
白馬村はグリーンシーズンとスノーシーズンで結構見た目が変わるのですが、Googleマップにはそれが反映されないのでわかりづらいという声があり、これを解決できる何かを探していました。また、公式パンフレットなどを毎年何万部という単位で刷っているので、印刷コストや環境負荷がかかっていたことも課題でした。Strolyなら観光活性化だけでなく、SDGsにも貢献できると思い、導入を決めました。
白馬村の公式ホームページとアプリにStrolyを紐付けています。主なターゲットは観光客の方です。全ての施設を入れた『めぐりマップ』に加え、飲食店や宿の情報を詳細にまとめたものなど全部で17マップ公開しています。
国内外含め、多くの人に白馬村の魅力が広がるようになったと思います。特に、多言語のマップも展開できるので、観光案内所でも外国人の方向けに案内ができる部分は助かっています。
イラストマップはざっくりとした縮尺で書かれているものが多いですが、Strolyでは位置情報がかなり正確に表示されるので、わかりやすいとよく言われます。
学校法人京都橘橘学園 京都橘大学 橋本さま
2021年4月に開設した工学部情報工学科の広報活動の一環で、オンラインでも他大学と差別化しつつ、最先端で楽しいイメージとインタラクティブな体験を発信する方法がないかを考えていました。コロナ禍でオープンキャンパスに来ることができなくても高校生に楽しんでもらい、なおかつWeb上でも大学の魅力を伝えるにはStrolyがぴったりだと思い導入しました。
実際に大学へ来られない高校生に大学の魅力を伝えるため、Webオープンキャンパスというページを公開しています。そこでStrolyの『バーチャルガイド機能』を採用し、オープンキャンパス当日には通常の来場型とバーチャル型を同時開催しました。Strolyの『スポット情報』に埋め込んたライブ配信を交えながら、Web上でもキャンパスライフを体験をしてもらえるように進めていきました。
当日の運営には在学生も参加していたので、リアルなキャンパスの魅力や雰囲気を学生目線で伝えられてよかったと思います。こちらから一方的に伝えるだけでなく、高校生からもStrolyの『チャット機能』を通して反応があり、インタラクティブなコミュニケーションを取れたのは他には見ない取り組みになったと自負しています。
学内の関係者からは、今までにないおもしろい取り組みだったという感想が多数ありました。キャンパスツアーに動画配信を使う大学は他にもありますが、キャンパスマップ自体をオンライン化し、さらにスポット情報にライブ映像が埋め込んであるのは新鮮な感覚だったと聞いています。今回は職員も運営に携わっていましたが、今後は学生のみでもStrolyを使ってバーチャルオープンキャンパスを開催できたらいいなと思います。